住宅ローン借り換えをすると本当に得するの?
Q.借り換えは本当にお得?
単純な答えが欲しいのですが、住宅ローンの借り換えというのは本当にお得なのでしょうか?
別に借り換えを予定している訳ではないのですが、こちらで特集をされるという事で、今回質問させて頂きました。もし重複していたら申し訳ありません。
ちなみに私は今現在住宅ローンを組んでいる状態です。借り換えの予定はありませんが、おすすめの条件などがあれば、是非そちらもお願い致します。
当方の住宅ローンは以下のような感じです。
- 借入先は地元の信用金庫
- 約2000万円の借入総額
- 30年ローン
- 金利は2.30%で固定金利
A.お得になるための条件があります
借り換えがお得になる条件というのがあり、全ての人にとってお得になる訳ではありません。
質問者様の残り借入残高と年数をお伝えいただければ、もう少し実のある回答が出せるかと思います。
差し当たって現在頂いている情報のまま、借り換えを想定した場合。完全に今よりもお安くできる可能性が高いかと思います。
どういった借り換え先を選ぶのかにもよりますが、基本的に住宅ローンの借り換えには以下のような条件があれば、
手数料等を含んだ上でも、得をすると考えられています。
住宅ローンの残高が1000万以上残っている
住宅ローンの残期間が、10年以上残っている
住宅ローンの金利が1.5%以上
リフォームをご希望の方
別のページでも回答差し上げているのですが、上記の条件を全てクリアしているのであれば、断然借り換えを検討された方が良いかと思います。
質問者様の残り返済期間が10年以上、金利差1%以上の差が出る。そして残高がまだ1000万円以上残っている場合ですね。個人的には金利差と残高だけでも、借り換えをするメリットはあると考えています。
あくまでも一般的に上記の3条件が揃えば、メリットが大きいというだけの話であって、現在の契約と同条件であったとしても、返済期間の延長を意識した借り換えで、負担がグッと楽になる事がよくあります。
その場合の審査条件はかなり厳しいものになってしまう事が多いのですが、それでも住宅ローンで生活が逼迫するよりは、遥かにまともな選択だと私個人は考えています。
ちなみに借り換えた際のお得度についてですが、実際に細かい計算をしてみないと、具体的な数値で説得するのが難しいのですが、一般的に数百万円単位で差が出やすい条件が、上記の項目基準だと言われています。
人によっては200万円〜500万円の差が出る場合もありますね。
借り入れた金額が大きければ大きい程、借り換えによる恩恵というのも大きくなってくるのです。
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